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2014.08.30 Saturday author:ryumurao

あとがき (『営業部は今日で解散します』より)

このブログでは、しばらくシリーズで村尾隆介の過去に書いた書籍の“あとがき”だけをお送りします。

本好きな方で「あとがきから読む」という方は少なくありません。

なぜなら、そこにこそ著者のすべてが映し出されていると考えている方が多いからです。

今、どうしてこのタイミングで、この企画をやるのかについては、またいずれ発表したいと思います。

ブランドに興味を持っている方のみならず、生き方と働き方の一致を模索している方にも、

きっとヒントにしていただけると思います。


スターブランド スタッフ一同

****

営業部を解散させるためにあるブランド戦略


私はブランド戦略の専門家です。

普段は小さな会社・小さなお店、もしくはフリーランスの人たちが、
その地域や業界で今よりもキラリと光り輝き、
そのカテゴリーでオンリーワン&ナンバーワンに
なれるようにお手伝いをしています。

小さな会社もブランドを目指すことの重要性に関しては、
私の過去の著書で何度も記しているので、
あえてここでは繰り返しませんが、
総合すれば「ブランド力は引力」ということになります。

「ただの商売」ではなく「ブランドと呼べる域」までに、
そのビジネスをつくり込んでいけば、人・物・お金・チャンスなど、
経営に必要なリソースは自ら必死に外へ追い求めていかなくても、
向こうから勝手に集まってくるようになります。

それがブランドの力です。
だから、ブランド力は引力のようなものなのです。

ということは、ブランド戦略のひとつのゴールは、こういうことになります。

「売りに行かなくても、買いに来てもらえるようにする」

そうなんです。突拍子もないタイトルが付いているようにも思えるかもしれませんが、そもそもブランド戦略の目的は「営業部を解散させること」にあるのです。

その中でも今回の書籍は「マーケティング」や「伝達」、「仕掛け」や「話題づくり」といったところにスポットあてて、普段私がやっていること、考えていることを国内外の事例と共に紹介したものです。

手に取ってくださって、本当にありがとうございました。

私が、この本を楽しんで書いたことが少しでも伝われば嬉しいです。
そして、この中に仕事で活かせることがひとつでも見つかり、
それを実際に形にしてみようと、今ワクワクしてくださっていたら、
さらに嬉しく思います。

海外での出版も含めて、
これまでたくさんの書籍を出させていただきましたが、
私は「同じ出版社から、同じ製作チームで2冊以上の書籍を出す」
ということを、とても大切にしています。

映画でも「あの映画の製作スタッフが再び集結…」なんて謳い文句で宣伝している作品は多いですが、あれには実は深いメッセージが込められているように思えてなりません。

同じ製作スタッフが、またわざわざ集まるということは、前作に関わった人たち全員が一緒に仕事をすることができて幸せだったと感じた証拠。

また、商業的にも成功を収めたからこそ、次の話もあるのでしょうから、そういった点でも関わった人が嫌な思いを誰もしなかったことにもなるのかなと勝手に考えています。

それと同じことを出版の世界でもしたい。
これが私の願いです。

もちろん、それを私が口で言っているだけでは何も起こりません。
チームがそれに応えてくれて、はじめて実現可能な話になります。

今回、そんな私の想いに快く応えてくれた大和書房のチームには
心から感謝しています。

また、前回と同じく素敵なデザインをしてくれた
タイプフェイスのチームにも心からの感謝を。
ありがとうございました。

そして、何よりも今この本を手にとって読んでくださっている人へ、
本当に、ありがとうございます。

これからも丁寧に、何度も読んでもらえる本を
書いていきたいと思っています。
どうぞこれからもよろしくお願いします。


村尾 隆介

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